子持ち専業主婦のパート探し、条件と優先順位
子持ち専業主婦のパート探しって本当に難しいですね。ハードル高いです。高すぎです。条件に合う求人はなかなかないです。
高望みしすぎなんでしょうか?わがまま言い過ぎ?
私の条件と優先順位は下記の通りでした。
- 自分が得意だったり興味がある仕事内容であること
- 1日5時間程度、週2日以下の勤務が可能であること
- 近くがいい。通勤時間が30分以内
- 休みがとりやすい=調整しやすいこと
- 時間給が高いこと
- 勤務時間が子供が幼稚園や学校に行っている時間帯であること
なぜこの条件と優先順位になったのか詳しく説明します。
1.好きな仕事がしたい
仕事をしようと思ったきっかけが将来自分の好きな仕事で正社員で働いていたいという自己実現的なものだったので仕事内容は第一優先でした。
どうせ働くなら好きな仕事してお金稼ぎたい!
2.1日5時間程度、週2日以下
家事育児との両立を考えると週3日くらいじゃないと厳しい訳です。まぁ家事は夫の協力努力でなんとかなるにしても、娘の習い事の送迎や息子のプレ幼稚園(親子で登園)などもあるので週に2日くらいじゃないと厳しいです。(頑張って週3。週3以上は絶対無理)
3.近くがいい
勤務先が遠いのって雇う側も雇われる側もメリットないですから、なるべく近くがいいです。
特に時給制で働く場合、勤務先の遠さは時給ダウンになってしまうので、ただでさえ保育料の経費が発生してしまう私にはかなり重要なポイントです。
4.調整しやすい仕事がいい
もともと週2日以下希望なので幼稚園の行事や子供の病気にかぶる可能性も低くはなると思うのですが、もし出勤日とかぶっても別の日に代替できたり、自宅で作業できたり、職場の皆さんに迷惑がかからないように調整可能であることが理想です。そんな仕事あるかなぁ・・・とは思いますが(^^;
5.自給が高い方がいい
自給が高い低いは人それぞれの価値感によって違うと思うんですが、私の場合働くとなると下の子を保育園に預ける経費が発生してしまうので、なるべく「給料>経費」とする必要がありました。
ただ、半年後に下の子が幼稚園に入園する予定で、そうなると私が働こうが働かまいが発生する保育料となり、それを経費だとする考えはなくなります。
それまでは助走期間だ、やらないよりマシだ・・・と割り切ることも前進するには大事なのかなぁと悩むところです。
6.勤務時間が子供が幼稚園や学校に行っている時間帯であること
勤務時間がなるべく短くて、幼稚園のバスの定刻などに合わせてシフト可能であるのが理想です。ただ、短すぎると4で触れていた「給料>経費」の式が成り立ちにくいので延長保育などを利用して1日の勤務時間を長くしたほうがいいのかな?お金をとるか楽さをとるかこちらも悩みどころです。
まとめ
子持ち専業主婦のパート探しはいろんな条件を考慮する必要があり必ず妥協点もでてくると思うので、自分の条件や優先順位をよく整理し指標を作っておくことが大事だと思います。
いざ、応募するということは書類を作成したり子供を預けて面接に行ったり、なかなかの費用や労力がかかります。その為、手当たり次第よく検討せずに応募することは避けたいですし、逆に希少な求人情報を逃すことなく応募したい訳です。
求職活動中の方は、是非一度自分の条件やその優先順位について、自分の気持ちと向き合って考えてみてください。よくよく考えてみると絶対だと思っていた条件が何かの条件と合わせることによって妥協点になることもありえるかもしれませんよ。そうすると仕事の選択肢も増えます!
そうだ、マザーズハローワークに行こう
友人の影響を受け、仕事がしたくなった私はすぐにマザーズハローワークに電話し相談の予約を入れました。
マザーズハローワークとは
マザーズハローワークって何するところ?簡単にまとめると
- 職業の相談にのってくれる
- 保育施設などの情報を教えてくれる
- 子育てと仕事の両立がしやすい求人情報を教えてくれる
そして、キッズルーム完備なので、子連れOK!な有り難い場所です。
マザーズハローワーク・マザーズコーナーでは、子育てをしながら就職を希望している方に対して、キッズコーナーの設置など子ども連れで来所しやすい環境を整備し、担当者制(ご相談の中で予約が可能)による職業相談、地方公共団体等との連携による保育所等の情報提供、仕事と子育ての両立がしやすい求人情報の提供など、総合的かつ一貫した就職支援を行っています。
※厚生労働省HPより
求人情報を検索する目的だけなら、ネットからも出来ます。
まずはネットで検索してみて、希望の求人情報が見つかったら、マザーズハローワークで求人票を印刷するとより詳細な情報まで確認できます。
そして、そのまま相談にものってくれますし、現在の応募人数などの情報も教えてくれますよ!
行く前に求職情報仮登録をしよう!
マザーズハローワークで記入する求職申込書(手書き)の内容を、ネット上の登録画面から事前に入力して仮登録することができます。
職務経歴書のような内容を記述する必要があり、時間もそれなりにかかるので自宅で済ませて行くとスムーズですよ!
ハローワークインターネットサービス - 求職情報仮登録(求職者情報)
※ 仮登録しただけでは求職情報は受理されません。仮登録日を含む1週間以内にハローワークの窓口で確認を受けることで本登録となります。仮登録後は仮登録番号を控えて、早めにハローワークに行ってください。
職業相談した結果・・・
小さい子供がいながらフルタイムで働けるかどうかは、やはりサポート体制があるかどうかが最重要とのこと。急に病気もするし、そりゃあそうです。。
残念ながら私達夫婦の親達は仕事を持っているし、サポート体制が万全だとは言い切れません。小学校低学年、幼稚園の子供は習い事の送迎などもありまだまだ手がかかりそうです。ひとまずは、パートで働いてみる。そうして除々にステップアップしていけばいいとアドバイスもらいました。
そして、来年から良いスタートが切れるように今から求人情報や企業情報などの情報収集、スキルアップの為の勉強、資格取得をしてしっかり準備しながら、もしいい求人があったら応募もしてみてもいいと思う とのこと。
35歳という年齢をネックに思っていた私・・・。でも相談員さん曰く女性の場合は年齢よりも子育てが落ち着いているかどうかを採用担当者は見るとのこと。
年齢のことは気にせず前向きに頑張っていけば絶対に大丈夫!と励ましてもらいました。笑
将来社会復帰したいなぁと思っているママさん、話をするだけでも何か変わると思うので是非マザーズハローワークに行ってみて下さい。
仕事がしたくなった経緯
専業主婦になってから4年が経過しました。
この4年間は子育てに奮闘しながらも、娘の幼稚園で役員仕事をしてみたり、幼稚園ママ友に仲良く遊んでもらったりそれはそれは楽しい充実した日々を送ってきました。
が、あることがきっかけでまた仕事がしたくなりました。
久々に会った中学時代の友人がキャリアウーマンになってた
先日、アメリカから一時帰国中の友人と久々にランチしました。
彼女は高校卒業後いきなり渡米したと思ったら、アメリカで大学に進学し、看護師の資格をとり、素敵な旦那様と出会ってかわいい子供を2人産み、アクティブに幸せに過ごしていました。
でも、久しぶりに会ったら、離婚していました(驚)
さらに、子育てしながら働きながら大学院に通い、『ナースプラクティショナー』という上級看護師の国家資格を取得していました!(驚)
やる前から諦めない。余計なことを考えない。
普通に考えて・・・家事育児仕事しながら通学して国家資格とろうと思いますか?
私ならやる前からそんな時間はない、絶対無理だ・・・と諦めてしまうのですが、彼女は、やるぞと決めたらマイナスな事は考えずただただ突き進むのです。そしてひたすら努力して、私の想像を超える努力の結果、異国の地で成功しました。
私は、そんな彼女のバイタリティ溢れる話を聞いて、すごくすごーく良い影響を受けたのでした。
自分の職業を持って自立して生きていく
彼女は言ってました「自分のことばっかりして子供のこと放ったらかしよ。」
でもね、子供達は母親が頑張っている姿を絶対見てるはず。勉強しなさいよ!って言うよりも自分が勉強している姿を見せる方が説得力ありませんか?
母になっても人生は続くし、自分の職業を持って自立して生きていたい。
慌しい子供中心の生活を送っていて、自分のことは後回しになっていた(でも、それが正解だと思っていた)けれど、また自分の為に頑張っていきたいと思ったのでした。
それに、「自分の職業を持って自立して生きていく」っていうのは、我が子にも望むことだもんね。